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レビュー

5 tracks in 2011

年の瀬も押し迫ってきてダラダラ今年を振り返ろうかと思ってたんですが、そんな余裕もなくざっくり5曲紹介します。

Aperture Science Psychoacoustics Laboratory – The Friendly Faith Plate [Valve]

今年発売のゲーム、Portal2のサントラです。ゲームの説明は省きますが、前作のサントラに物凄い影響を受けまくりまして、その延長線です。2のサントラは大ボリュームで全てフリーで配布されてます(1はみんなゲームデータ内から引っこ抜いてますw

Surgeon – Transparent Radiation [Dynamic Tension]

アルバムBreaking the Framesは従来のSurgeonの音を継承しつつそれを破壊したタイトル通りの作品でしたが、ハーフステップのがっちりしたリズムにオリエンタルな情緒が滲むこの曲は特にツボでした。

Adam X, Ancient Methods – Mitral Regurgitation (Ancient Methods Mix) [Sonic Groove]

これはとにかく狂ってますwAncient Methodsはかつてのジャーマンインダストリアルバンドのような重くカチッとした8ビートが特徴ですが、この曲の脅迫的とまで言える荘厳さは、この人の他の曲ともやや異質な気がします。

The Black Dog – Dissident Bleep [Dust Science]

今年地味に良曲を量産しまくってたBlack Dogです。今時のミニマル – インダストリアルな音なんですが、リズムの丁寧な作り込みと、絡みゆくアンビエントノイズがさすがです。このユニットに限らず、今年はなんか古参アーティストが若年層を虐待しに来てるんじゃないかという感じでしたw

Fumiaki Kobayashi – Voice from Vanishing Point Part2 [gatearray recordings]

手前味噌ですが!弊サークルアルバムqualia1の7曲目です。作ってる時はあんまり考えてなかったんですが、今後の制作スタンスとDJのバランサーになる曲になりました。多分これからDJですげー使いますw引き続きとらのあなで通販してるので、試聴で気に入った方は是非買ってください!


次点でStroboscopic Artefactsを中心にリリースしてる新人Xhinのアルバムを挙げておきます。まだちゃんと聴けてないんだけど、数曲ちょっと聴いただけでアルバム買いせざるを得なかったという逸品です。

あと2012年前半の予定を簡単にまとめておきますね。

1/22(Sun)daytime Body Inform vol.2@sabaco 久々に長めのセットができそう(´∀`)ワクワク

1/29 – 2/6 バリ島にバカンスにいってきますw

2/25(Sat)daytime LINEAR vol.45 例によってTwinstick名義です

3/24(Sat)midnight 秋葉原重工#4@MOGRA

4月 TBA 未定ですが遠征の予定

4月 TBA

5月 テクノ三昧#4

いじょーご都合がついたら是非プレイを体感しに来て下さい。M3に関してはちょっと事情があって申し込みを躊躇してるので、qualia2はちょい伸びるかもしれません。いっそ夏コミに合わせるのもいいかなぁ。

Native Instruments Traktor Pro 2


Native Instruments Traktor Pro2

今更ですが、販売開始日に速攻本家Online Shopで買ってインストールから動作確認までをustreamで中継したりしてました。その後レビューをするつもりだったんですが、仕事と生活に追われてて放置。先週ツヴァサ君とセッションする直前にようやくまとまって触ったので、改めてご報告です。

というか、ほとんど書くことがないんですよね。パッと見のデザインが変わったけどレイアウトの大幅な変更はありません。波形表示が周波数の粗密がグラデーションで表示されたり。前メジャーバージョンアップも表示系でCPU負荷が上がった感があったんですが、今回もですか。コレクションの管理とデータベースのフォーマットが変わったらしいので、アナライズが全部やり直しでした。マニュアルには”たくさん曲があると時間がかかるから、寝てる間にでもやってね”って書いてあったw

大きな機能追加はサンプラー機能くらい。あとエフェクトが追加されています。というわけで、正直サンプラー機能に魅力がなければすぐにアップデートするものでもないと思いました。

俺のMBP上では動作はかなり安定してると思います。曲の再生位置が勝手に移動した事が数回あったんですが、再現性がなくて、トラックパッド触ってたのでそっちの誤動作かもしれません。あとスクラッチ機能をまったく使わなくなってしまったので、そちらは確認してません。

Sangoさんが続いてすぐにインストールしていろいろなレポートを上げてるので、そちらが参考になります。オレも自分が使ってる細かいTipsを記事にしたいなぁとは思ってます…

Seral experiments lain Blue-ray BOX | RESTORE

買いました。

正直、この作品について語る言葉は上手く出てこなくて。

オンタイムで見ていて強く衝撃は受けましたが、その時は極端に嵌ったわけでもなく。結果的にその時から安倍さんのファンになって画集を買い、安倍さんをゆるく追っかけている過程ではlainにはあまり執着せず。

しかし今に至る10年の間に時折フッとフラッシュバックすることの多い作品で、その都度再視聴したり、PS版(中古)購入したり、このブルーレイ版購入したり、と放送から実に10年間という長いスパンで蒐集してきました。

最近になって安倍さんのブログでの回想を読んだり、今さらのように小中さんのインタビューを読んでみて、この作品は一貫して、自分の心象風景と表現者の端くれとしての初期衝動に(恐れ多くも)近いんだなということが判りました。やっぱり上手く書けないんですが、観てると落ち着くんですよねwこんな映像なのにwww

10年経って現実の”WIRED”も”リアル”も、lainの世界をある部分凌駕して激変していて、今観ると近未来SFではなく近過去SFになっている感があるのがなんとも不思議ですが、作品の持つ妖しくカオスな風味は色あせていませんでした。

特にBlue-rayはRESTORE版ということで、元素材から徹底的にBlue-ray向けにアップコンバートされています。この作品は丁度民生PC技術の映像がギリギリ放送に耐えられるレベルに近づいた時期で、フィルムアニメ以外にも実写や加工画像などが非常に実験的に編み込まれていましたが、それがさらに現代の編集技術でブラッシュアップされてるわけです。当時そのままというわけではなく、さらに謎の風合いの映像になっていました。

うーん、やっぱり上手く書けないです…誰にでも勧められるアニメではないですね…

Sony KDL-40V2500 と Westinghouse BDS-110

いろいろあるけど順番に。

ウチのテレビ、ソニーのBRAVIAなんですが、32型だったのが40型に成長しました!

予想以上にデカいwww

だが型式は一歩後退。なにかというと実家のおさがりです。実家が東芝の47型を買って、サブに使うにも40型はジャマなのでウチの32型と交換。3年もので倍速とかもないですが、とりあえず文句は出ないフルHD。ちなみに後ろにIKEAのライティングバーを付けてます。後光!

ついでに、ブルーレイのソフトを何本も買ってるのにいちいち実家で見てたので、ようやくプレイヤーを買いました。estinghouse BDS-110という機種。この手の単体機を買うメリットというのは、最低限の機能と品質であること、安価であること、小型であることだと思うですが、ようやくそれに叶った機種が現れてくれました。

ちょっとキタナイ絵ですが、下のXBOXと比べると横幅のスリムさが判ると思います。他の再生専用機は軒並み普通のAVデッキサイズです。出力も当然HDMIで出せて、メディアリーダー的な機能もあります。

Blue-ray再生機としては現状PS3がベストな機種なのは判ってて、すごく迷ったんですがこれ以上ゲーム機増やしたくなかったんですよね…置き場所的にもカバー能力的にも。あとはとりあえずBlue-rayが観られればいい、録画機能が要らないということで。すごい感動とかはないですが普通に満足してます。読み込みと操作反応は実家のPanasonicのレコーダーより早かったのは意外でした。

ヒーローたちのGUN図鑑

ふと見かけて、一度はスルーしたんだけど翌日買ってましたw

いわゆるミリタリー関係はゲームやアニメや小説なんかで触れることはよくあるし、気にはなるんですが、それだけで一大ジャンルなのでカバーしきれないんですよね…で、ウィキペディアを見てお茶を濁したり。最近も先日紹介した小説でSIGとかPSG-1とか、登場人物の武装で扱われてるんですが、その時もサッとビジュアルと特徴が簡単でも判るといいなー、と丁度思ってました。

本書はあらゆる全ての、とまではいかないけど、メディアで扱われたことのある主要な銃を中心に102の銃器が紹介されています。ハンドガン(ピストル)、ライフル、マシンガン、ショットガン+その他の分類で、一丁につき見開き1ページ、実際のカラー写真と解説、登場作品という構成。

実際にざーっと読んだら、子供の頃はもっと積極的に興味があったんだなーといろいろ思い出しました。M16とかウージーの水鉄砲は持ってたし(当時ターミネーター等の映画の影響で相当流行ってた)、ベレッタM93R(コロコロのリトルコップの影響)のエアガンも持ってました。そういえばメタルギアでも結構詳細な解説がゲーム中で聞けましたね。AK-47なんかは超有名だけど、その超有名ということまで含めてメタルギアで初めて知りましたがwあとゲームでプチ狙撃ブームを生み出したPSG-1とか。

という感じで、それぞれの細かい特徴までは判らないけど、解説が丁寧で愛に溢れてるので、初心者が急にFPSやっても携行する銃器の選択には困らないくらいの情報は得られます。巻末には弾薬の種類と特徴や、被弾した際の人体の壊れ方wの解説まで載っていて、なによりほぼカラーページでこの情報量でたったの600円!お安い!FPS初心者や押井守作品が好きだけど銃器弱者な方は是非。銃器好きでグロッグはオレの嫁らしいizさん情報だとコンビニでも売ってるらしいですwww

「あるいは脳の内に棲む僕の彼女」読了

子供の頃からもともと割と本の虫なんですが、久しぶりに読み応えのある本が、特にSFでは本当に久しぶりに読めたので、軽く書評でも気取ってみたいと思います。

まずはじめに、表紙に騙されてはいけません!一見するとラノベ調のタイトルに萌えキャラと、帯から判るようにアンドロイド主題のSFですが、これは作者が完璧に理解した上で張った罠です。実際の本はハードカバーサイズの400pフルスペック、しかも中身は今やなかなか良作には出会わないという生粋のハードSFです。オレも「またまたこんな表紙使っちゃって」と軽い気持ちで手にとったんですが、パラパラ捲ったところでこれは良い方に裏切られる!と即座にレジに持って行きました。

舞台は近未来の関東。難病持ちのヒキオタが、やはり難病で死亡したネット友達から、最高の機能と完璧な容姿を持つ最新型の医療補助用第四世代人型AI”ゼルフィ・シュプリムTBA”を遺産相続するところから話が始まります。ここまでの件にはアキバ系の小ネタが織り混ぜられ、その道の人はニヤリとする場面が連発します。(例えば、人型AIの製造元VN社”ヴォーグス・ナノテク”は、ガレキ製造販売のボークスが由来)非コミュの主人公と無垢なAIとの出会いは甘々なラブコメ展開を予感させますが、別の場面では裏社会の陰惨なAIスナッフィング(陵辱と拷問)の現場で対象の人型AIが暴走し、人間への反逆と取れる殺戮が書かれ、主人公とAIは次第に陰謀と事件に巻き込まれていきます。

事件の核心に迫る過程では、人工知能の歴史と問題点、”意識”の発生と生命倫理、ポストヒューマンとしての人工生命の可能性などの多くのサブテーマが丹念に書かれています。やや話を詰め込みすぎてる感がありますが、作者は本職が勤務医さんとのことで、パラサイトイヴの瀬名さんを彷彿とさせる丁寧で緻密なSF的世界観です。個人的に把握してる範囲で挙げれば、アシモフ作品に始まり、ヴァーチャルガール、ブレードランナー、究極超人あ?る、銃夢、The Five Star Storys(ファティマ)、ToHeart(HMX-12マルチ)、攻殻機動隊といった、あらゆるジャンルの連綿たる人型AI・アンドロイドものSFの要素を数多く内包し、それらを上手く昇華して新しい解釈、結末へと辿り着いてると思います。

ただし後半?終盤が非常に読み解き辛い。二度読みしてなんとか8割わかったかな、ってとこ。テーマが広すぎるのと難解なメタファーが多く、わざと曖昧にしている部分が多すぎます。最近は自分もラノベを初めとした平易な小説に慣れすぎてる感もあり、正解を曖昧にして読者の考察と解釈に委ねるという箇所についてはそれも甘んじて受けますが。でも前半のSF的解説厨と後半の置き去りペースのギャップはちょっと不親切すぎるかなぁと思います。あと後半は前半より場面や状況の描写が分かりづらいかな。スピードが早過ぎる。上下で600pくらいはかけて欲しかったです。(新人だっての)

読書感としては、ギャルゲーメーカーですがニトロプラスの殺伐さを思い起こさせました。やってないけどカオスヘッドとかシュタインズゲートってこんなカンジかなー、とか。主従関係、人間には絶対服従、人権無き人型の扱いというAIの背景に序盤はファティマを強く想起しましたが、最終的には全身義体や脳の量子化という要素で銃夢、攻殻に収束したイメージです。特にオチの一部は原作・劇場版素子への新しい解答に成り得ると思うので、そのあたりが特に好きな人は是非読んでみて欲しいです。

3次元の存在であるアンドロイドがヒロインなのに、”脳内彼女”というスラングを想起させるタイトルの名づけの引っ掛けは見事でした。

INSIGHT ZE2購入

なーんとこのご時世に車を買ってしまいました!!

ちょっと前までは世の中の流れと一緒で車いらないよ派だったんですが、いろいろ要因が重なって去年の夏くらいからボンヤリ考えていたところ、ふと見たHONDAのインサイトに一目惚れしてしまいました。そこからさらに悩みに悩んで、丁度決算期に意思が固まったのでディーラーに殴り込んで購入。
#そこからの手続きがおつかいゲーのRPGでホント苦労したんだけど、割愛
#このへんも今若い人に車が売れない理由の一つかもしれませんねぇ

フロントグリルの変更、無限製のドアバイザー、グラスコート、インテリアライトetc…買うからには!と意気込んで結構こだわってしまいましたw
ナンバーは一応隠しましたが、4ケタの部分は” 909″ですwww

ぶっちゃけ詰めの甘い部分の多い、すごい中途半端な車です。競合車と比較して叩ける部分はいくらでもあるんですが、この車にはスペックやロジックでは説明出来ない魅力があると思います。多分、そこそこの実用性でいいから少し個性のある車、というオレの中途半端な希望がマッチしたんだと思います。あとHVは取得税免税と補助金が大きいですしね。

プリウスも念のためきちんと比較をした上で候補から外しました。いくら技術と燃費が優れてて居住性もインテリアも勝ってても、あの外観のダサさと街中の徘徊率だけはどうしても面白くなかった。

今までも実家のCRVを時々運転してたものの、もともと車の運転は苦手なんですが(二回ほどぶつけてるし…)、今は乗るのがすごく楽しい。内から外へライフスタイルを転換する、というのも一面にあるので、すこしずつ慣らしていろんなところに遊びにいきたいです。(昨日は早速町田のtektekに遊びに行きました。

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